北九州市立大学文芸研究会のブログ

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第一回九州コミティア 感想など

こんにちは、未明です。この記事は9月20日ほどに間違って旧ブログに投稿していまったものと同じ内容です。今日そのことに気付いたので再投稿させてもらいます。
ブログ記事を書くのが久々すぎて、(Twitterならば140字で終わるところ)長い文章をずっと一人語りするという感覚が慣れません。
ところで、私のここ最近の話題といえばこれです。
 
 
9/18(月祝)開催の九州コミティアへ参加してきましたので、感想を徒然と書いていきたいと思います。
 
 
今年2月のプレ開催から怒涛のスケジュールで本開催までこぎ着けたという九州コミティア。確かにプレ開催から数カ月で第一回目を開催するって冷静にヤバい(語彙力)。私もプレ開催の会場で一念発起し文庫本サイズできちんとした同人誌を出すという目標を掲げて半年間原稿の鬼でした。とくに八月はほかのことをほぼ全て擲って執筆していたので勉強ほぼできていません(えぇー)。結果60000字弱の原稿を無事書き上げ、更に2016年から詠みためていた短歌を収録した個人歌集もひっさげ九州コミティア本開催に乗り込むことができたわけですが…… なんかもう60000字書いたという経験のおかげで20000字の卒論が怖くありません。嘘です。それとは話が別だ。
会場は小倉(クソ地元)の西日本総合展示場。ここでは昨年まで小倉コミックライブというオールジャンルイベントが定期開催されており、私にはかなり馴染みの場所です。コミライは参加者減少などによって開催終了していしまいましたが…… 
前日の台風で17日開催だったCOMIC CITY福岡44に参加できませんでしたが、18日当日は晴れ。青空が見えていました。交通機関も無事。予定通り小倉に着くことができました。
総合展示場の会場にずらーっとならんだ机が圧巻でした。コミライは年々規模が小さくなっていましたから、こんなに机が配置されているのを見るのはほぼ初めてという感じ。それだけで感動です。
単身でサークル参加のため途中で離席するのがなかなか面倒。解っていましたが、買いたいと思っていた同人誌を二冊ほど逃すという痛恨のミス…… そしてやはりクソ地元(というより我が大学の周辺)ということもあり、大学のフレンズやバイト先のフレンズにまで遭遇してしまいヒョエッを三回くらいやりました。みんな創作が大好きなフレンズなんだねー!
もともと参加を知っていた知り合いも含め、僭越ながら差し入れにチョコレートを投げつけさせていただきました。みんな楽しんでくれよな。
私のスペースにもちらほらと来場者さんが来てくださり、たいていの方がお品書きを一度はしっかり見てくださっていたのでA3サイズのお品書き強いなということを新たに発見しました。サークル参加される皆さん、お品書きはA3サイズがいいようですよ。ネットプリントでA3サイズ印刷できます。カラー100円、モノクロなら20円。ぜひ試してみましょう。
新刊もこれまで参加したどのイベントよりもたくさん買っていただけました。やはり創作オンリーというのは強いです。30分に一冊以上は売れていた計算なので、たいした宣伝もできていない文芸ブースのサークルとしてはそこそこ健闘した感触です。また、今年5月に参加したCC福岡で新刊の告知を見たという方もいて、宣伝効果は馬鹿にできないなあと実感しました。既刊も買ってくださっていたようで、リピートしていただけるとはこんなにも嬉しいものなのかと感動していまします。今作も楽しんでいただけたらいいなあ。
イベント全体の印象としては、関東や関西のコミティアに比べてしっとりしていたそうです。名古屋コミティアに雰囲気が似ていたという声もTwitterにありました。確かに皆さんけっこう静かに巡回されていたような気が…… でもどの方もだいたいトートバックを手にしていて歴戦の猛者の風格がすごかったです。あとは台風の影響で遠方の方は来られなかったのかもしれませんね。
次回の開催は2018年秋とのこと。記念すべき第一回の九州コミティアが無事に開催され、その場に立ち会えたこと本当によかったと思います。高校生の頃から憧れだったコミティアがまさか九州で実現しようとは、当時は夢にも思っていなかったです。スタッフの皆さんは本当にお疲れ様でした。次回も楽しみにしています。末永く愛されるイベントになっていただきたい。
 
今回頒布した私の個人同人誌は10/8(日)開催第三回文学フリマ福岡にて、我が文芸研究会のスペースに置かせてもらう予定です。また新しい出会いがあるといいなと思います。
最後に告知になりますが、北九大文芸研究会は第三階文学フリマ福岡の【う-09】にて参加、頒布物は年一回発行の部員全員が作品を寄せる「北九州文学2017」です。前作に引き続き、私が表紙デザインをさせていただいています。お越しの方はぜひお立ち寄りください。