北九州市立大学文芸研究会のブログ

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個人誌の話

 こんばんは。

 赤沙汰です。

 

 個人的な話になりますが、私の個人誌の刊行が目に見えてきました

 

 だいぶ前に表紙自体はできていました。

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 こちらですね。

 目次のデザインも同じく、完成してます。

 

 

 ただ、作品のページ配分に迷ったんですよね。

 紙の厚さの関係上、ホッチキスによる製本だと、どうしてもページ数に限界があります。なので結局、上下巻の二冊刊行になることも決定していたのですが、どうにもこうにも、今まで文芸研などで発表してきた作品の長さが結構バラバラで、なかなか配分が決まらず、そうこうしているうちに次々と新しく作品を書いたりして配分自体が狂うこともしばしば。

 まあそういうわけでいろいろとありましたが、今は無事、個人誌の作業を進めているところです。

 wordで編集しているのですが、ヘッダーやフッターのややこしさに悪戦苦闘中です

 というわけで、もう少しかかりそうです。

 

 

 

 全然関係無い話なのですが、「時間が二次元の小説」というツイートを見かけて、円城塔を思い浮かべました。

 別の人は後水尾天皇による「蜘蛛手の歌」を思い浮かべていました。検索すると画像があります。先に紹介した「時間が二次元の小説」同様に、線のように文章が交差していて、重なり合う部分の文字を、それぞれ共有している、と言った感じで。

 言葉の可能性を広げてくれる、こうした表現は結構好きです。クロスワードパズルの文章版、とは言い得て妙なものです。

 句読点の使用や、字の開きなどを駆使して、字数揃えを調整するのは、僕も作品内でよくやる手法です。なんというか、同じ字数の文章がいくつも続く表現が好きなので。詩的でもあります。

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 上に貼ったのは僕が初めて文芸研のブログにて書いた記事です。今回の字数揃え云々の話が少し載ってます。あと自己紹介のページも。この自己紹介ページですが、いま見ても「我ながらよくできた自己紹介」みたいに思ってしまったり。

 

 次回刊行予定の部誌『破天荒 新入生特集号』にて、新入部員方の自己紹介を掲載するかはまだ不明です(実際、去年の同号には掲載しませんでした)が、果たして……?

 

 そんなわけで、久々に長めの記事を書いたような。

 というわけで、今日はこの辺にするとしましょう。

 明日は休日です。というか人によってはGWです。

 ゆっくりお休みください。

 

 

 それでは。