北九州市立大学文芸研究会のブログ

北九州市立大学文芸研究会の「新」ブログです。移行したのです。旧ブログはこちら→ http://blogs.yahoo.co.jp/bungeiken8105

春爛漫

初めまして、かなめ と申します。

最近まで『越路吹雪物語』が放送されていた影響を受けて、この名前にしました。

 

 

すっかり春めいてきましたね。先日、近所にあるわりと大きな公園の桜を見てきました。

どの木を写真に収めたらいいか分からないくらいに、うんと咲いていました。

そして、午後だったこともあってたくさんの家族連れで賑わっていました。

その中で、ひたすら吠えている犬にも遭遇しました。顔は覚えていませんが、白かったです。

 

あと、日照時間が増えたなと強く実感するこの頃ですが、ここ数週間、日の出に悩まされています。

というのも、私の部屋は東向き&カーテン・ベッドシーツはオレンジ色なのです!

ただでさえ眩しいのに、カーテンは遮断するどころか光を増し、さらにシーツで反射する。部屋全体がオレンジ色になるため、どの向きで寝ていても必ず眩しさを感じ、目が覚めてしまいます。おかげで寝覚めはすこぶる悪いです。

今週は特にひどく、今まで7時に目覚めていたものが、6時や5時30分と早く…。

その上、昼寝する癖もついてしまったため、寝つきも悪いと。

とりあえず、アイマスクを買うべきか本気で悩んでいます。せめて寝覚め良く起きたいです。切実に。

 

こんな感じで、今のところ春の恩恵はプラマイゼロですが、残り僅かな休みとともにこの春を満喫したいと思います。

○○日和。

初めまして、日傘と申します。

こんな名前ですが、日傘を買ったことも使ったこともありません。響きと字面が好きなもので。

 

「日和」という言葉があります。空模様、特に晴天を指す言葉で、何かをするのに相応しい天気の意味で多く使われていますね。

 

桜がちらほら咲きはじめ人々が花見の準備にそわそわしているこの時期は、私にとっては「室内日和」と言えます。

柔らかい春の日差しがカーテンを透かして室内灯も要らないリビングで、読書をしたり絵を描いたり粘土を捏ねてみたり。そして前々から気になっていた映画を鑑賞してみたり。

日の光の色や明るさで時間の流れを感じながらあっという間に一日が過ぎていきます。寝る前に一日を振り返ってみると「あぁ、満ち足りてるなぁ」と感じます。自分の趣味をとことん楽しむのに、もってこいの季節だと私は思います。

皆さんにとっては”何”日和でしょうか。

 

最近は映画を観るのにはまっています。特に、洋画。

おすすめは『シングルマン』『ベストセラー 編集者パーキンズに捧ぐ』です。主演の俳優さんの演技に惚れ込んでしまいました。いい作品なので、是非。

 

文芸研のブログなのに映画の推奨で終わるのもどうかと思ったので、おすすめの本も紹介させてください。桜庭一樹さんの『私の男』木原音瀬さんの『箱の中』です。こちらも是非是非。

 

 

 

 

 

破天荒~新入生歓迎号~完成!

 みなさんこんにちは。初めまして。白石萌々佳です。

先週の土曜日、「破天荒~新入生歓迎号~」が無事に完成しました!

初めて編集させていただいたものなので、先輩方に助けてもらいながら作成しました。結果的に、いくつか反省点はありながらも、納得のいく部誌に仕上がりました。

改めて、部誌作成にかかわった皆さまに感謝申し上げます。ありがとうございました!

また、先日福岡大学文芸部主催の合同展示会に参加させていただきました。私も作品を投稿し、慣れないスーツを着て会場に向かいました。会場は天神だったのですが、来てくださった人もいるのでしょうか。

合同冊子はとても読みごたえがあり、中にはプロの作家さんと見紛うような筆致の方もいらっしゃって、とても良い刺激になりました。私もいっそう執筆活動に打ち込み、精進したいと思います。

ところで、長かった長期休暇も終わろうとしております。

2ヶ月のほとんどをバイトで過ごしておりました。ずいぶん貯金も増えましたが、これからずんずん減っていきます。4月は出費がかさみますからね。

大学があろうとなかろうととりあえず本は読むので、新しい本棚も欲しい所です。机の下を本棚にしてしまったので、もうこれ以上どこにしまうこともできません。そろそろ埋まります。

冬ももうそろそろ終わる頃かと思いますが、なかなか暖かくなりませんね。福岡はもう桜が咲いたそうですが、まだまだ寒いです。天気予報もたまに外しますから、皆さんも風邪を引いたりしないよう、お気を付けくださいませ。そうでなくても季節の変わり目は風邪を引きやすいです。私ものど風邪をひいてしまいました。養生します。

次にブログを更新するのはいつだろう……と思ったので、今年度の抱負でも書いておこうと思います。

やはり、新編集として編集技術を向上させたいです。

先輩方や同級生の素晴らしい作品を収める冊子です。その上皆さんに読んでいただくわけですから、できるだけ見やすい編集を心がけたいものです。編集技術とは直接関係ありませんが、締め切り前の追い立てスキルも身に着けたいと思っています。十分な編集期間のためには、部員の皆さんに締め切りを守っていただかなくてはなりません。

そのためには、鬼にも仏にもなりますよ、私。

さて、こんなところでしょうか。では次の方にバトンタッチです。

読んでくださって、ありがとうございました。次回もお楽しみに!

はじめまして、春ですね。

はじめまして、一年の「かたくちいわし」と申します。

変な名前だと思われた方へ。よく言われます。ご安心ください。

 

3月になり、段々春らしくなってきましたね。散歩にでも出かけて、季節の移り変わりを感じたいものです。

そんな私は先日、高校時代の友人とボードゲームで遊びました。外出の「が」の字もありません。

皆様は、「DiXit(ディクシット)」というゲームをご存知でしょうか。個々人の感性や直感に重きを置いた遊びです。興味のある方は是非調べてみてください。

そんなゲームをしておりますと、やはり人それぞれの傾向が見えてくるわけです。一番気の合うと思っていた友人と、実は全く感性が合わなかったり。一番付き合いの短い友人と好みがマッチしたり。友人たちの新たな一面を見た気がしました。

このゲーム、得点性なのですが、結果は私が最下位。文を書いている身として、感性のゲームで負けるのはいかがなものかと思います。少し寂しい気持ちになった、そんな春の日でした。

 

 

お初です。

こんにちは、夜明 雀と申します。読み方は「やめい すずめ」です。初めてこのブログに書き込ませていただくので拙いところもあると思いますが、ご容赦ください。

私事ですが、先日誕生日を迎えました。ラストティーンです。10代最後の誕生日、華の10代だし思いっきり青春を謳歌しよう、と決めた翌日に家でカタカタブログ書いてます。我ながらどーなのよ?とは思いますがバイトもなく暇を持て余した大学生なんて大体こんなもんじゃないですか?

それはそうと、誕生日プレゼントとして、叔父から時計を貰いました。SEIKOPULSARのちょっといいやつです。具体的には諭吉が吹き飛ぶくらいの。Amazonからサプライズで郵送されて来て、かなり驚きましたね。Amazonの宅配物にメッセージカード付けられるの初めて知りました。
実は、時計は高校入学時にかなりいいやつ(今の5倍くらい)の物を親からせびり、貰ったことがあります。文字盤が黒、ベルトと時計自体はシルバーで、防水&ソーラーバッテリの時計でした。ベルトまで金属の時計を持つのは初めてだったのでとても嬉しくて、どこに行くにも付けて行ってたのを覚えています。はい、結論から言うと一年持ちませんでした。原因は紛失です。いやー5万もする時計買ってもらっておいて即紛失って何やってるんですかね。あの頃は若かった……(遠い目)。

私は2月生まれなので「2月はイベントで盛りだくさん!」ってイメージなのですが、実際2月のイベントと言えば節分とバレンタインデーくらいですね。節分はもう終わったので次はバレンタインデーですか。

皆さんはチョコレートを貰えそうですか? 家族や友達、同僚からも嬉しいですが、やはり想い人からのチョコレートが欲しいですよね。朝、下駄箱を開けたら好きな人からのチョコレートが……! みたいな展開、ありがちですが私は好きです。大学生なので下駄箱もへったくれもないのですが、まあその辺は置いておいて。私はそういったこととは縁遠いので、皆さんが想い人からのチョコレートが貰えることを陰ながら応援させて頂きます。私はその日バイトです。元気に日本の経済を回す一員となってきます。社畜万歳! 世の中の全労働者に栄光あれ!

まあ、バレンタインデーなんて所詮平日ですしね、ははは。いちゃいちゃするカップルを尻目にレジを打つのか、と考えると少しばかり気分が萎えますが、よく考えると私はクリスマスイブもクリスマスも大晦日もバイトしてました。今更でしたね。

さて、ぐだぐだと書かせて頂きましたが、今回の更新はここまでとさせて頂きます。また私がブログを書くこともあると思いますので、その時またお会いしましょう。

明けてました

 こんばんは(少なくともこの文章を打っている時間においては正しい挨拶)、水無月 葉六です。

 2018年に突入してからの当ブログ初更新となりますので、少々遅くなりましたが新年のご挨拶をさせていただきます。

 新年、あけましておめでとうございます。

 今後とも北九州市立大学文芸研究会をよろしくお願いいたします。

 

 自分は先週成人式を迎えました。

 成人式に出席したからといってその瞬間から大人に成る、などとは思っていませんでしたし、実際にそんな事はありませんでした。

 式が終わったところで始まる前の自分と比べて何か変わったものはありませんでした。

 失ったものもありませんし、得たものもありません。

 しかし、その日の夜、成人祝いとして貰った金額の合計が今まで手にした事のない金額だと判った時。

 何というか、取り返しのつかないようなものを感じました。

 たとえその金額の全てを使い果たしたとしてもソレを貰う前の状態には戻れないような何かを感じました。

 自分なりに考えてみた結果、ソレは『責任の自覚』なのだという結論が出ました。

 もちろん、今までの人生の中で責任が生じなかった訳ではありません。

 けれどソレは例えば『クラスや学年の代表としての責任』や『部活動の代表としての責任』、『一生徒としての責任』というものでした。

 すると今回の『責任』とは何なのかというと、『【大人】というぼんやりとしたナニカとして生きていく』責任なのだと思うのです。

 何故大量のお金を貰った時にソレを感じたのかは分かりません。

 私がお金大好きマンだからでしょうか。

 たしかにお金は大好きです。

 それとも、その金額の裏にある想いを聞いたことに起因しているのでしょうか。

 

 まあ、大人に成ったという責任を感じる場面、そして【大人】という単語に対する認識は人によって違うと思いますが、『成人』『成人式』『成人の日』という言葉自体は『大人に成るという責任感を己の内に生じさせる』事に一役買っているのだなと思いました。

 

 特にオチはありませんがこれにて以上とさせていただきます。

 読んでいただきありがとうございました。

第一回九州コミティア 感想など

こんにちは、未明です。この記事は9月20日ほどに間違って旧ブログに投稿していまったものと同じ内容です。今日そのことに気付いたので再投稿させてもらいます。
ブログ記事を書くのが久々すぎて、(Twitterならば140字で終わるところ)長い文章をずっと一人語りするという感覚が慣れません。
ところで、私のここ最近の話題といえばこれです。
 
 
9/18(月祝)開催の九州コミティアへ参加してきましたので、感想を徒然と書いていきたいと思います。
 
 
今年2月のプレ開催から怒涛のスケジュールで本開催までこぎ着けたという九州コミティア。確かにプレ開催から数カ月で第一回目を開催するって冷静にヤバい(語彙力)。私もプレ開催の会場で一念発起し文庫本サイズできちんとした同人誌を出すという目標を掲げて半年間原稿の鬼でした。とくに八月はほかのことをほぼ全て擲って執筆していたので勉強ほぼできていません(えぇー)。結果60000字弱の原稿を無事書き上げ、更に2016年から詠みためていた短歌を収録した個人歌集もひっさげ九州コミティア本開催に乗り込むことができたわけですが…… なんかもう60000字書いたという経験のおかげで20000字の卒論が怖くありません。嘘です。それとは話が別だ。
会場は小倉(クソ地元)の西日本総合展示場。ここでは昨年まで小倉コミックライブというオールジャンルイベントが定期開催されており、私にはかなり馴染みの場所です。コミライは参加者減少などによって開催終了していしまいましたが…… 
前日の台風で17日開催だったCOMIC CITY福岡44に参加できませんでしたが、18日当日は晴れ。青空が見えていました。交通機関も無事。予定通り小倉に着くことができました。
総合展示場の会場にずらーっとならんだ机が圧巻でした。コミライは年々規模が小さくなっていましたから、こんなに机が配置されているのを見るのはほぼ初めてという感じ。それだけで感動です。
単身でサークル参加のため途中で離席するのがなかなか面倒。解っていましたが、買いたいと思っていた同人誌を二冊ほど逃すという痛恨のミス…… そしてやはりクソ地元(というより我が大学の周辺)ということもあり、大学のフレンズやバイト先のフレンズにまで遭遇してしまいヒョエッを三回くらいやりました。みんな創作が大好きなフレンズなんだねー!
もともと参加を知っていた知り合いも含め、僭越ながら差し入れにチョコレートを投げつけさせていただきました。みんな楽しんでくれよな。
私のスペースにもちらほらと来場者さんが来てくださり、たいていの方がお品書きを一度はしっかり見てくださっていたのでA3サイズのお品書き強いなということを新たに発見しました。サークル参加される皆さん、お品書きはA3サイズがいいようですよ。ネットプリントでA3サイズ印刷できます。カラー100円、モノクロなら20円。ぜひ試してみましょう。
新刊もこれまで参加したどのイベントよりもたくさん買っていただけました。やはり創作オンリーというのは強いです。30分に一冊以上は売れていた計算なので、たいした宣伝もできていない文芸ブースのサークルとしてはそこそこ健闘した感触です。また、今年5月に参加したCC福岡で新刊の告知を見たという方もいて、宣伝効果は馬鹿にできないなあと実感しました。既刊も買ってくださっていたようで、リピートしていただけるとはこんなにも嬉しいものなのかと感動していまします。今作も楽しんでいただけたらいいなあ。
イベント全体の印象としては、関東や関西のコミティアに比べてしっとりしていたそうです。名古屋コミティアに雰囲気が似ていたという声もTwitterにありました。確かに皆さんけっこう静かに巡回されていたような気が…… でもどの方もだいたいトートバックを手にしていて歴戦の猛者の風格がすごかったです。あとは台風の影響で遠方の方は来られなかったのかもしれませんね。
次回の開催は2018年秋とのこと。記念すべき第一回の九州コミティアが無事に開催され、その場に立ち会えたこと本当によかったと思います。高校生の頃から憧れだったコミティアがまさか九州で実現しようとは、当時は夢にも思っていなかったです。スタッフの皆さんは本当にお疲れ様でした。次回も楽しみにしています。末永く愛されるイベントになっていただきたい。
 
今回頒布した私の個人同人誌は10/8(日)開催第三回文学フリマ福岡にて、我が文芸研究会のスペースに置かせてもらう予定です。また新しい出会いがあるといいなと思います。
最後に告知になりますが、北九大文芸研究会は第三階文学フリマ福岡の【う-09】にて参加、頒布物は年一回発行の部員全員が作品を寄せる「北九州文学2017」です。前作に引き続き、私が表紙デザインをさせていただいています。お越しの方はぜひお立ち寄りください。