第一回九州コミティア 感想など
ショッカー襲来
こんにちは、わをんです。
アルバイト先に「ショッカー」がやってきました。
仮面ライダーに悪の組織の下っ端として登場する、あのショッカーです。
夏の子ども向けイベントの一環だったのですが、
懐かしがる大人たちとは対照的に子どもたちは泣きわめくばかり。
そりゃあ、あんなぴっちぴちの全身タイツに身を包み、覆面をかった
大の大人が「ヒィー!」だとか「イィー!」だとか奇声をあげれば
怖がるのが自然の道理というものです。
怖がる子どもたちを横目にその保護者たちは、
「最近の子はショッカーとか知らんもんなあ」と言いながら
自分から写真撮影を依頼したりと、むしろ大人受けしてしまったイベントでした。
そしてイベントが終わり、ショッカーたちも更衣室に撤収したあと。
誰かが私の袖を引っ張るので振り返ると、
四歳くらいの男の子が泣きはらした目でこちらを見上げています。
こちらも腰をかがめて、その子に目線を合わせてから「どうしたの?」ときくと
「もう、ショッカーおらんくなった?」と訊かれます。
私はその子がとても怖がっていたのを覚えていたので、
「大丈夫だよ、もうあの黒いのはみんなどっか行ったよ」と教えました。
するとその子は、そっか、と呟いて目を伏せてから、
「ショッカーと。。。握手、したかったな。。。」
と、こぼしたのです。
その男の子がとっても可愛らしく、微笑ましい一日でした。
夏、到来
どうも、水無月葉六です。
『二年生になったなー』なんて思っていたら、『期末試験』の四文字が脳裏をちらつく季節になりやがっていました。
試験の事なんて今考えても仕方がないので、ここ数ヶ月の事を振り返ろうと思います。
沢山の新入生たちが、この文芸研究会へと入ってくれました。
中には、自分なんかよりもよほど文芸に対する知識や熱意を持っている一年生の方々もいて、『もう僕は引退しても構わないんじゃないか?』と考えています。
『最近読んだ小説は?(この場合は市販のモノ)』と聞かれても、最近(一年前)読んだ小説しか答える事が出来ない葉六さんはガクガクに震え上がっている状態です。
そして、『破天荒 瞬花祭特集号2017』では編集作業を担当させていただきましたが、一年生の原稿のクオリティに脱帽しました。
もちろん、同級生や先輩方の原稿も素晴らしく、いち早く読める自分は幸せ者だとも思いました。
その分、完成した『破天荒』を読んで気づいた自分の編集ミスのショックも大きかったので、今後は更に気をつけて編集作業に精進したいです……
……ところで最近、自分の中で『破天荒』をweb公開する事は出来ないのかなーという疑問が生じています。
編集作業をする中で、『もっと多くの方々に読んでほしい』と、ふと思ったので、しれっとここに書いておきます。
これは文芸研の活動とは関係が無いのですが、最近はイラストを描く事にもハマっています。
最近はスマホと指だけで絵を描けるようになったので、『凄い時代になったもんだ』と感激しました。
ちょっとした諸事情で、肌色を塗ったつもりが他の方には緑色に見えていた……という悲惨な出来事もあったので、イラストを描く事についても更に精進したいなーと思っています。
と、一通り振り返ってみたので、タイトルについて触れますが、
最近になって、一気に夏が来た気がします。
今日(7/9)の夕方頃に、出先で通り雨に遭ったのですが、暑さと湿り気が合わさって地獄と化していたので更にそれを痛感しました。
水分補給、塩分補給は欠かさないようにこの夏を乗り切りたいですね。
あ、それと、日焼け止めも適度に使用すると良いかもしれません。
以上、信じられないくらい日焼けしたせいで、一時期風呂に入るのが嫌になっていた水無月葉六でした。
読んでいただき、ありがとうございます。
時代は変わる
どうも、ご無沙汰です。色無垢です。ブログはおろか原稿すら書いていないぐうたら人間になってしまってるので、いい加減行動しなければと思っております。
唐突ではありますが、チャック・ベリーという方をご存知でしょうか?ロックンロールの創成期において活躍し、ビートルズなど後世のアーティストに多大な影響を与えました。90歳を迎えてもなおステージに立つパワフルな方でしたが、先日お亡くなりになりました……。
私はそのニュースを知ったときこう思いました。
「ああ、一つの時代が終わってしまった」と。
世代交代、ってことでしょうか。何かが生まれるたびに何かが失われる。音楽に限らないことではありますが、自分としては大きな砂時計がひっくり返ったような衝撃です。それだけ彼の残した音楽、ロックというのは非常に大きい存在だと思います。
それは我が文芸研も他人事ではありません。先輩方が卒業し、あるはずの物語が消えていってるというのは悲しいものです。しかし、新たに生まれるのです。
つまり、そう、新入生がやってきます!
どれだけ入ってくれるのか少々不安ではありますが、大学生になったばかりの可能性のある彼らの物語に出会うことが出来るのです。そしてめでたくも昨日一人入部者が誕生いたしました!
時代は変わるのです。前に、前に。
私の原稿も進歩していけたらな……。
沈黙!春眠暁の会!
どうも、鈴木達也です。前回は大学デビューについて書きましたが、今回はサークル選びについて書こうと思います。
大学入りたてぴかぴかの新入生を待ち受けているのはサークルの構成員とさせるべく繰り出しているサークルの勧誘員です。
目をぎらぎらさせて新入生を睨みつけ、隙あらばビラを押し付ける・・・ あるところは囲い込みをして逃げられなくする・・・あるところは甘いことを言って釣り上げる・・・なんだか世も末な感じがします。結局彼らは自分たちの仲間になってくれる期待があるからこんなことをしているのです。4月の初めの数週間はどこのサークルもパーティやら歓迎会やらを催して獲物をおびき寄せます。
一度新入生がそこに居心地のよさを感じてしまったらもう彼らの思うツボです。
その後はすぐさまサークルの一員です。新入生はそのサークルに関わらずにいることができません。
しかし、新歓の時期が終わったあと、あれだけ熱心に勧誘し、ビラを渡してきた人たちが新入生に見向きもしません。これは一体どういうことでしょうか?
彼らにとっての新入生の価値とは、自分のサークルに入り貢献してくれる後輩、いわば一種の資源としての存在でしかないのです。さらに極端に言ってしまえば、彼らにとって、入ってくれる人は別に誰でもいいのです。あなただから勧誘した訳ではなくて、勧誘した人がたまたまあなたであったというだけのことです。あなたである必然性は何処にもありません。
しかし、大抵の人はそのことに気づかず、サークルの中でのなれ合いで鈍感になっていきます。何故ならそのほうが楽しいからです。いちいちつまらないことを気にしないで
もっと遊ぼうよ。彼らは言います。
それでいいのでしょうか? 前回私は人の生きる意味というのは他人からの評価で決まると書きました。それだからこそ、人が堕落する原因にもなるのです。例えばガリレオの例を引き合いにだすならば、今でこそ彼は名高い科学者ですが、彼が生きていた当時のヨーロッパではキリスト教の規律が厳しく彼は軟禁されてしまいます。
このように人の一生はまわりの人間によって左右されます。
サークルだって例外ではありません。サークルの中で恋人ができ、そのまま結婚するかもしれませんし、仕事が決まったりして将来が決まるかもしれません。
ですから、ここで言いたいことは、サークル選びは慎重にするべきなのです。活動内容、雰囲気、あらゆることを判断材料にして自分にあったサークルに入るのがよいと思います。
なぜなら、今の俺は何もかもを無くしてしまったから。
かけがえのない仲間、思い出、恋人・・・全てこの手で殺めてしまった。
今大学は燃えている・・・全てを清算するために。
これが俺の答えだ。
爆睡!春眠暁の会!
既に一年の三分の一が終わろうとしているぞ!春のお知らせ!
どうも、鈴木達也です。まだ寒いかと思いきや突然の豪雨が容赦なく来たと思えば今度は雷撃です。堪ったもんじゃないです。春が近いですね。
ところで一週間あとは大学の入学式が始まります。
全国から右も左もわからない学生が狭い大学*1にやってくるでしょう。
大体今までの学生生活のトラウマを乗り越えようと大学デビューに必死なはずです。*2
髪を染めてみたり、SNSを駆使して何かしらアピールしたり。
そんな新入生の中には何かが空回りして他人から見たら”痛々しい”装いや振る舞いをしている人がいると思います。
そういう人たちは本来我らが文芸研究会に来る人とはタイプが違うのですが、傍からみてると面白いのでちょっと調べてみました。
ネットで拾った画像です。そこまで言うかってくらいぼろくそに貶されてますね。個人的にはこういう人をまだ見たことはないのですが、意外にも服にお金を使わない人が結構いるのか?と思いました。
こういう風に周りから痛いと思われてしまう人というのは、大学入学という大きなイベントに少し冷静さを失ってしまっただけなのだと思います。とは言っても痛いことを周りが気づいてそれを指摘しても本人が頑なに否定することがあると思います。
人の生きる価値、人の生きる意味は承認欲求に大きく因るところがあります。
名誉、友情、愛情などなどは人生のなかで重要な意味合いをもちますし、お金も一見物質的に見えますが、それも大勢の人がその価値を認めるからお金は価値を持ちうるのです。
そう、だからデビューに失敗している人たちもただ、ほかの人たちと仲良くしたいだけなのです。いや、もっと直接的に言うならば、自分を表現、もしくは個性を主張したいのです。彼らの行動はごく自然なことなのです。
そんな彼らのことをなぜ私たちは嘲ることができるのでしょうか?妥協し、自分を押し殺しながら環境と同化していく自分たちは。
デビューしなければならないのだ。俺は、どうしようもない俺は。
すぐさま家を飛び出した俺は大学へ駆け出した。大学デビューをするために。
今、自分は本館の最上階にいる。たった今デビューを果たした。
ガラス越しに下を見る。大学は燃えていた。鳴り響くサイレン。集まる野次馬。
そう、俺が燃やした。どんなに痛くたっていい。これが、俺の大学デビューだ。
イベントにかこつけて
どうも、フクロウです。
バレンタインデーにはチョコを、ホワイトデーにはクッキーを作りました。もちろん友達やお世話になっている人にもあげましたが、結構な数を自分で食しました。
基本的におかしが好きなので、イベントにかこつけて沢山作って、自分が食べたいだけであるということに気付きました。
まぁ、それで幸せを感じてくれる人もいることですし、良しとしましょう。
さて、次は何を作りましょうか。